chisonoio

”私は誰?”と日々自分に問いかけるブログです。

すきなことをやりなさい

およそ一ヶ月も放置してしまいました。

でも、ちょっと長めのインターバルくらいに思っておけばいいんだよ、って自分を許してあげます。

 

さて、私は何者かになりたい…と毎日ぐるぐると頭を悩ませていますが、

それを見た母が優しい微笑みと口調で

「すきなことをやりなさい」

と言いました。

 

その瞬間、ドッと手汗が吹き出て、頭も少しくらっとしたのです。

幸いすぐに治ったのですが、一体これはどういうことなのだろう?と自分のことなのにとても不思議に思ったのです。

そして夜、お風呂に浸かるとほぐれた身体と脳が、お問い合わせをしていた疑問にお答えを返信してくれました。

 

生き急いじゃってない? 

ああ、そうか。と納得しました。

私は焦るがあまり、

「すきなことをやりなさい」

という言葉を瞬時に重く深く締め付けるように受け止めてしまった。

それはまるでバック・トゥ・ザ・フューチャー3の全力で走る機関車にドク特性燃料をぶち混むかのような化学変化を起こしたのです。

一般的には寛容に聞こえる言葉ですが、客観的(ひねくれた目線ともいう)に見てみると強制の要素を含んでいるともとれる、と思いました。

「〜しなさい」という命令表現もそんな雰囲気を助長していたのでしょう。

 

今回に関して、全く母に落ち度はありません。

ただ受取手である私の精神状態がまだまだ不安定であり、経験値も未熟であった為に、心にちょっとした波を立たせてしまっただけです。

不幸中の幸いか、今回は比較的心も穏やかで冷静に客観視ができたので、結果オーライ。二重丸です。お花もつけちゃいます。

 

私たちは常に焦っていて視野が狭くなりがちです。生き急いじゃってます。

そんな時、うつの人の身内や友人の方々は、

「ゆっくり休んでいいよ」

「マイペースでいいよ」

とブレーキをかけることを思い出させてくれたら、嬉しいです。